最期のお別れをして1週間がたちました…
2月16日 朝
前夜から続く苦しみから解放されて
猫友さんが旅立ちました
ペット写真教室で出会って10年以上
猫のセミナーにも何度も一緒に参加しました。
その間に乳ガンの手術を2回
そして肝臓への転移が数年前に発見。
それでもいつも前向きで常に新しいことに挑戦し
ガン患者なんて微塵も感じさせず
笑顔いっぱいだったのに…
1年前から体力が落ちはじめて
昨年の5月末に会った時には
腹水がたまり、歩くのが大変なのだと聞かされました。
それでも元気な食べっぷりと
大丈夫よ!という言葉に安心していたのに
1ケ月程した7月のはじめに緊急入院!
そこには黄疸が出てやせ細った姿が…
医師からは
何もしなければ余命1ケ月もたない
たとえ少し楽になる最低限の手術をしても
余命2〜3ケ月という宣言が
本人からは
「まだ2〜3年は生きるつもりだった
悲しいというよりも自分に呆れてる」
そんなLINEが届きました
それでも手術後は回復をして
また前向きな彼女らしく
入院生活を続けながらも、また新しいことへの挑戦をし
病室での会話も普通に楽しめるようになっていました
そんなことがあったので
ずっとまだ大丈夫なのかも?
そんな錯覚をするほど
でも
ガンという病魔は確実に彼女のチカラを奪っていき
今年になってからは高熱が出る日も多く
会える日を約束できないまま
LINEでの会話が続きました
「熱が下がったから外食したよ、肉食べた!」
ずっと元気な返事だけをもらっていたのに…
ある日
「もうukuさん自力で返信は無理みたいです…
本人から頼まれたので代わりに返信します」
ご主人が書かれた返信が入りました。
それからは、いつも大好き♪と言ってもらった
我が家のカリンの写真に短い文をつけて
LINEを続けましたが
2日後には
「もう見ることも出来なくなりました…意識朦朧状態です」
そしてその夜には
「断末魔の苦しみが続いています、いつまでもつかわかりません」
自宅での看取りを選択されたukuさん
臨終はご主人と2人で迎えられました
本当によく頑張ったと思います
会社を辞めて、これから好きなこといっぱい出来る!
笑って話していたのが本当に昨日のようです
いっぱいやりたいことあったよね
くやしいよね
亡くなった後、猫友関係に連絡をするのは私の役目でした。
何人もの人にメールやLINEをしてやり取りし
少し先になった告別式まで
私もバタバタした時間を過ごさせもらったこと
ukuさんに感謝です
やっと落ち着いて言えます
ukuさん、会えてよかった
ありがとう